ネタバレ無しでいうならプリキュアは作品もプリキュア自体も自由に作っていいんだということ。ビルドファイターズのイオリセイばりの限界超越。プリキュアの幅を一気に広げた。大大盤振る舞い。ただ、オタク向けというかいやこれ初心者ついてけないな、子供のお母さんしかついてけないなて部分あるし。
ネタバレ込みで冒頭をいうとこれいつものやつだと察した。そのいつものとはプリキュアではなく仮面ライダーの方、ジオウやディケイドの十八番と見せての変化球、そうくるかという感じ。だが創造は破壊からしか生まれないというのは変わらない。そのアクションがプリキュアでなくライダーオタク向けに見える。現行のテレビ版以上にライダーに寄せすぎてる
ドラマパートはデジモンに近い、プリキュアという駒を使い支離滅裂な状況、異世界、サバイバル、初対面で思想違いゆえの対立、デジモンでなくなんなんだ。いやプリキュア５はフォーマットが違うだけでデジモンに近い思想があった。
シュプリームはもう世界観が違う、ヴァンガードの方かな、サイズのグレードが違う、宇宙でてる。ギーゼ超えちゃったな。ただ中身に関しては性癖すぎる。作品演出がオタク向けに過度にやってるがシュプリーム自身がそもそもオタクだ、能力の無駄遣いすぎる。あの世界はいわば巨大な盤上、子供の盤上である、つまんない、ゲーム台ぶちこわす、でかいベビーだ。
実はこれこそ根幹だがヒーローごっこというでかすぎる茶番、オタクの茶番劇、問題なのはプリズムが予告で自分たちがいるには理由があると言ったのに劇中ではなにも答えを言ってない。オタクなら察しろといわんばかり。ソラはドラマパートでツッコミ役をやったがプリズムが終盤でやってスカイがツッコミ投げたのは驚いた。ソラこそシュプリームに共鳴するはずだが。
結論をいうならオタクになりえなかった者が最高のおもちゃを見つけ遊び失わずに済んだというそれだけの話だ。本当に本当に無駄遣い、惑星の無駄遣い、超パワーの無駄遣い、メタ意味では声優も歴史も無駄遣い、歴史ならプリキュアどころかアニメや特撮の無駄遣い、本当に無駄遣いすぎる、贅沢オタク映画
ただ敢えていうならシュプリームはいわゆるダークプリキュアに属しそうだが究極生命体が姿を変えただけ名乗っただけの例外、自己申告、敵とはいえ史上初、だってプリキュアは最初から伝説で決まってる設定なので。仮面ライダーは最初自分で名乗ったがその例に乗っ取り自分で名乗ったのにごっこ遊びなのがシュールすぎる。これで悪役？悪？敵だけど悪？ただの理性蒸発ベビーだしな。そして色のみとはいえフォーム多い、４つも一人であるんだが
ただ本編と比較するとシュプリーム自体の扱いがないがしろにされてまとも対話をされてないのが残念、誰も彼女、彼？を理解してなさそうに見える。理性がないゆえに最も純粋に見えるはずなのに
客演に関してはシャララ隊長やローズマリーたちサブキャラは１枚絵複数ではなく普通に現場で動かしてヨヨに解説させれば面白いが。仮面ライダーオーバクォーツァーに比べると後半がやはり陳腐で幼稚かつトチ狂い感とカオスが足りないふざけと祭が足りない。過去映像は親向けで子供向けじゃない、こんなヒーローもいるて見せるのが真の子どむ向け。
