乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまったX第七話感想
ラファエル、ルーファス達魔法省の職員は書類仕事で忙しい描写が冒頭にある。ルーファスとラファエルは誘拐の懲役、償いとして雇われているとのこと。牢屋に入るのではなく政府つきとは中々寛大な世界だ。
今回は夢の叶うドールハウスの話でラーナに見せられたそれを開けるとカタリナ達が入ってしまって始まる。鳥や猫、妖精、海賊、グータラとして過ごしていた。アランやニコル、ソフィアなど動物として楽しむ者達はいいとしてマリアは筋肉隆々で顔だけそのままというコラージュ並の姿でシュールだった。メアリーはジオルドより上に地位になることでカタリナを手にするという彼女らしい面になっていた。ラファエルは定時出勤定時帰りの職場にいて帰る気がなくなっていた。過酷な職場すぎている気がなくなるとは恐ろしい。キースは男女逆転の世界でこれはこれで面白いものだ、因みに演者は元と同じ、これだけで30分回してもよさそうだ。
一期の欲望を叶える本のエピソードに類似している回だ。カタリナと共にいる描写が重視された一期とは違い今回は別の人生という台詞が出たためそれに沿ったシーンとなっている。ラファエルとルーファスの職場はラーナ管轄だが彼女がほとんど不在なため忙しいシーンになるという過酷なものになっている。キースの世界はやはり一話回しで見てみたい気がする。
やはり完全にネタ回パートⅡだ。三期があるなら同じような回がまた欲しい。