ブラコン長男ジェフリー / 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまったX第五話感想
前回の誘拐犯、ルーファスの黒幕がデイビッド・メイソンだったかとが判明するがその後彼の一味が狙う素振りはない。
カタリナの友人達は再び誘拐されぬよう常に側にいるという過保護ぶりを発揮していた。 さらにカタリナは前回のキスからジオルドを意識するようになり再びキスされている。さらに他の友人達はジオルドを遠ざけるために魔法を使用しそうになっていた。今回の話はカタリナメインではないので彼女の出番はこの二つのみである。
ジェフリー王子は弟達を溺愛しイラスト?写真を部屋に大量に飾っていた。量が量なのでかなりのブラコンだ。
メアリはカタリナにジオルドを会わなせないためジオルド側に生徒会の仕事を押し付けていた。周りには気づかれていないが完全にクレイジーサイコレズのレベルだ。気づきづらいのがタチが悪い。
ジオルドの回想ではジェフリーとの淡白なやり取りがあった。母親は基本病気がちなアランにつきっきりでジオルドは彼に嫉妬していた。さらにカタリナとのやり取りも彼視点で回想される。やはり彼女の奔放さには振り回されていたと思っていたようだ。
またアランの回想もあり劣等感とジオルドへの嫉妬があったことが繰り返される。ジェフリーはそこにも登場し彼の様子を確認していた。そこでもカタリナとの記憶が彼視点で語られ自分を変えたとされている。
イアンという新キャラの回想もジェフリーとの会話が若干登場する。
基本物語はカタリナ視点で語られるがジェフリーという長男が突発的に登場し回想で登場している。新キャラゆえに後付けな印象が強い。演者は子安武人だが爽やかな方の喋り方だ。基本はそうだが弟のことになると気もち悪い感じなのは流石に名演技としか言いようがない。
話のメインはジェフリーなのでほとんどカタリナの出番はない。主人公なのに二期では活躍が少なく残念。