乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまったX第十一話感想
アレクサンダーの示した屋敷への侵入から始まる。屋敷から出る魔力は魔法省が組織ぐるみで行くレベルらしい。とはいえカタリナはそのような状況のキースを放置できず進行を申し出る。
ジオルドはキースを想うカタリナにより魅了されたと告白している。ジオルドはキース以外が囚われても同じように心配するだろうとカタリナのことを理解していていい。
キースの実兄は自身の学力の無さを自覚せず親に敢闘された原因が分からず仕事も無くし街で見つけたキースに嫉妬、そこへ闇の魔法を使う少女が出たというわけだ。愛人の子でありながら裕福なキースと嫡子でありながらそうでない自分を比較してのことだ。しかし実際は彼自身の無能さから来るのに無自覚なので始末が悪い。
キースの実兄はあくまで利用されだだけらしい。闇の魔法使いはカタリナとジオルドに挨拶するのみで消えている。今後闇の魔法使いが出るなら彼女が敵だろう。
キース奪還は闇魔法で拘束された部分をカタリナの強い感情で前回手に入れたアクセサリーで弱体化させて剥ぎ取ることで行っている。前回何気ないシーンだったがまさかの伏線、そんなところに伏線を張るな。キースについた魔法はカタリナの言葉で猫型になり彼女に飼われている。魔法使い自身が飼うつもりだったがカタリナのものにできるとは、どういう原理だろう。
覚醒したキースはカタリナにキスをし屋敷に戻ると恋愛感情を抱いていると告白している。カタリナ争奪戦の激化が始まった。
これが11話なので最終回は別の話になりそうだ。三話だが分かりやすくていい。義理でも近親相姦はありなのか?姉弟の恋愛はありなのか?