乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまったX最終話感想
ラーナにより前回の事件の詳細が判明する。ラファエルに闇の魔法を与えた一族は実験用に身寄りのない子供達をさらっておりその中にキースを利用した少女、サラがいたとのこと。子供達は番号で呼ばれており、SFやアクション系にありがちな非人道的な扱いだ。
報告の後は卒業式の話とかなり飛んでいる。カタリナの進路が魔法省と決まったのも驚きである。色々過程があったであろうがいきなり卒業になっている。ラーナがカタリナや彼女の家、ジオルドに交渉するシーンもない。原作ですら卒業式まで他の話がないのだろうか。卒業式とキース誘拐事件の間に新しい闇の魔法事件があってもおかしくなさそうだ。非公式であるがラーナがカタリナを事実上魔法省エージェントにしていく回というのも面白そうだが。
ここまでやると三期があると闇の魔法事件と戦うオカルトファンタジーになりそうだ。
卒業パーティはカタリナがジオルドやキース、アラン、ニコルと友人達と踊りメアリーやソフィアに食べ物をおねだりされるという旧来通りの流れだ。
女性陣の理想の男性像も語られマリアはカタリナのような人間を挙げた。
カタリナの夢ではあっちゃんがこの世界の元ネタのゲーム、フォーチュンラバーの続編をプレイしていた。魔法省での話らしく完全に第二部への布石である。絶対に三期あるだろう。
エンディングは仲間たちと畑作業、Cパートは魔法省での挨拶で終わっている。三期があると思ったら劇場版決定と出ていた。