乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまったX第四話感想
カタリナはルーファスが闇の魔力を持つと疑うと彼はディーク公爵の関係者、ジェフリーを王に擁立すると宣言する。
メイドのラナはラーナという魔法省の所属と明かしつつ救出に現れる。
カタリナは闇の魔力の存在に気づき寝づらくなるが翌日には健啖家を披露している。呼び鈴ではメイドではなくルーファスが現れる。カタリナは彼の身の上、スラム育ち、闇の魔力を誘拐で眠らされてる間に得たことを話す。
前回怪しい笑みを浮かべたルーファスだが今回はカタリナのマイペースに圧倒され執事としての言葉遣いをやめスラム由来の気さくな言葉遣いに戻していた。真犯人すら誘惑してしまうカタリナのペース、本当に恐ろしい、油断したら悪役も一瞬で飲まれてしまう。
ラファエルが登場した通り魔法省絡みの事件だったらしい。先か後か魔法省が調査している案件対象として監視するため潜入していたようだ。スパイがいたので比較的早く助けられたというのは分かるがディーク公爵家の企み。ジェフリー王擁立の理由が不明だ。王子にも色々派閥があるということか。