五等分の花嫁と同じ原作者のこの作品、名前もキャラもスーパー戦隊シリーズをモチーフにしてるが特撮オタクからは馬鹿にしてるのかと失笑レベル低クオリティ、なにも調べもせずに作ったのがまるわかりでヒーローを描くする気すらない。作家としては論外の外、ほんとに大ヒット作を生み出したのか疑問になってしまいます。
戦闘戦闘員Dというモブが主人でデザインがまんま戦隊本得家にありそうな手抜きレベル、ヒーローとは倒すべき悪こそ派手かつ強くかっこよくあるべき、が、これは真逆で売る気がまったくない。あれが扮装で正体がイケメンでもなくあっちが本性、一応擬態があるので常に擬態しててくれない?と言いたいです
そもそも侵略者なので主人公は絶対勝ってはいけない、秩序が破綻するゆえに敗北が見えるあまりにつまらない話です。そのくせ被害者ぶってるので気持ち悪い動機になってます。まあ地球を奪ってやるせひゃっはーて言っていれば面白いですが。笑いメインならいいのに暗くしてるのがよくありません。
似たコンセプトだときゅうじつのわるものさんという同じ年の冬アニメより格下になります。戦う前から負けてます
心情、どのジャンルか関係なく創作においてそれは必要不可欠だがそれが薄っぺらくなにも感じない、3話でこれはないですね
一方この作品の戦隊、ドラゴンキーパーはいわば政府組織、警察でいう公安や組織犯罪対策課と同じ対ヤクザ部隊と見ることも可能です。言葉遣いがチンピラかとくらい荒いのも舐められないためですね
だがあえていうならヒーローに必要なのは正義、信念、優しさ、誠実さ、爽やかさ、熱血のいずれかといえます。ひねくれたり性格が悪くても優しさを内に秘めてれば魅力になるでしょう。復讐のダークヒーローライダーマンが子供にやさしくするシーンがあるのもそれですね
組織であるならチームワークも必要で、一見バラバラに見せてもどこかで仲のよさを魅せる必要がある難しい描写となります
ちなみに本家スーパー戦隊シリーズは外道だの邪道だのと言われる展開は昔からやりなおかつ戦隊大失格の放送前に王道外しのゼンカイジャードンブラザーズキングオージャー、同年は王道のブンブンジャーとやってるのであまりに不利、パチモンが本家に勝てないのは道理です
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