以前の秋の絵本まだできてないのか、というか時間そんなに経ってないな。
バッタモンダー、とうとうスキアヘッドのせいで精神に支障きたしてるのこわい、直接刃物が向けられてないのに向けられてる感覚を覚えてる。嘘っていうのが嘘なのが悲しすぎる。落ちるところまで落ちてる、ほとんど精神崩壊状態。
スキアヘッドのやってることなんかおかしい、愛する方のためと言い部下を犠牲にし続ける方針、そこまでしてカイゼリンになにがおきるんだ。
ましろ、絵本が破けたことより相手の心配ばかりするのほんと聖人て気がする。あの泣きは裏切られたことより友達を救えなかったという感覚が伝わる。力がなければ、というより力も想いも届かなかった感じか。
バッタモンダーを救うのにましろが適任なのましろ本人の台詞と回想でうまく回してるの上手いな。仲間の励ましが今じゃなくて以前のものできいてそれでそのままバッタモンダーに効くというのがよすぎる。もう成長してしまってるからましろの方は安定してる。既に彼女はある種のヒーローだったのか。
戦闘だと初手でバフをかけてなお苦戦してるのミノトン以上にエネルギーを入れられてる演出が見える。その上でバッタモンダーが半分自力で動きを止めることでミノトンとは別の強さを演出するのも上手い、かなりの差別化になってる。
ソラは相手が反省してなかったら躊躇なく殴ってそうなのが恐い、ナチュラルに悪即斬宣言してる。
バッタモンダーの話は一応一区切りだがむしろこれからな気がする、まだ半端というかアンダーグ帝国と関係なくなったことでより明確に彼を描く必要があるんじゃないか。ましろとしてはほとんど完成してるようなものだし。アンダーグ帝国で複雑な状態なのが彼だけなのがきついな、カバトンはちらっといるだけミノトンは全然でない、敵の情報渡してもよくないか
演出面は人の繊細な感情をうまく表情で演出されていた。どうしょうもないやるせない、それでも救いたい、全部は嘘じゃない、むしろ裏切るのが辛い、あらゆるものが全部で繊細にでて神回といえる