遊戯王SEVENS(セブンス)第七十七話感想
ユウオウはラッシュデュエルと旧デュエルの統合を提案するが既に遊我が配布したオリジナルデュエル開発アプリにより多数のデュエルが存在し統合など不可能になっていた。因みにオリジナルデュエルは6万以上していた。手が早い上に流行も早い、デュエルが普及した世界というのを象徴している。
ユウオウはオリジナルデュエル開発アプリのことで遊我を解雇しようとし遊我は代わりに禁断のカードを探させる。その名前は死者蘇生、アニメでもたまに使える万能カードだ、今までは自分のモンスターを復活させるのが主だが今回は相手のものも対象にしていた。
死者蘇生はさらに呪文を唱えることでぐるぐるに作用しゴーハユーガの姿を解いていた。生者は光に封じられ死者は闇から蘇るという呪文だ。禁断となっているのは恐ろしいまでの汎用性というより闇のデュエルの媒介に使えるからだろうか。
ぐるぐるの暗示を解く戦いはユウオウがやりぐるぐるがアドバンス召喚のコストにしたカードを死者蘇生で経由したモンスターを使いフュージョンモンスター、メタリオンキングコブラスターを使う。その効果で爬虫類族に二回攻撃を仕掛ける。
ゴーハユーガも死者蘇生を経由しプレデターガンレオンを山札上五枚の爬虫類族分300上げてかつ自身の効果で相手とのライフ差分火力アップ、7000攻撃力で勝利していた。
ゴーハユーガがまさかぐるぐるとは、ミミの当てずっぽうが当たってしまった。遊我がいるのに別にユーガがいるとは、遊我とは何の関連性もないようなので明らかにミスリードのよう。
その性格は加虐的でデュエルで相手を負かすことを楽しいと感じていた。禁断のデュエルも復活させユウオウからデュエルの記憶を消していた。ヴァンガードでいうデリートエンドだ。今まではデュエルの中のラッシュデュエルを守るための戦いだったがもはやここからはデュエルそのものやデュエリストを守るための戦いになりそう。
前半でデュエルが普及した姿を見せながらそのデュエルを奪う戦いが出るとは。対比がうますぎる。