機界戦隊ゼンカイジャー第四十三カイ感想
今回のワルドはムカイカゼという世界としては謎な敵だ。
自分の向く方が向かい風のため対策は行きたい方向の逆を向くこと、単純だが絵面はむちゃくちゃだ。巨大戦では向かい風以外も行えるのでツーカイオーリッキーが宇宙から狙撃をして風を操る頭部の風見鶏を破壊していた。実質風見鶏が本体だった。
ステイシーを操ったゲゲは介人達を助け仲間になると宣言する。肉体の記憶を見れる憑依はかなりずるい、仮面ライダーオーズのアンクもできるが今回は味方なのか。さらにステイシーが見せない笑顔を見せており気色が悪かった。
前回だとゲゲから人格が移動するように見えたがあくまで操っているだけらしい。
介人はゲゲを不信に感じてゾックスを呼んでいた。ライバルの性格を熟知した上での仲間との連携、あまりにできた主人公だ。バラシタラへの態度が決定的でありゲゲの演技の甘さが目立っていた。
番組シリアス面のほとんどを担うステイシー、だが次回はSDワルド、ゾックスの決着なため彼との決着は後になりそうだ。
今回からそれほどカオス度は大きくならなそう。