機界戦隊ゼンカイジャー第三十八カイ感想
今回のワルドは盆と正月というクリスマスなのに季節感のずれた怪人が出てきた。モチーフ選択が既にわからない。二体のワルドが同時登場というゼンカイジャー初の展開で片方がイジルデ、もう片方がバラシタラの配下という思惑がバラバラゆえに有り得てしまうものだ。
しかしワルドの能力は一体ずつしか使えないという不便な設定な模様、能力が強すぎてかち合って消えるのか。
先にボンワルドの能力が発動し先祖、ジュランの曽祖父、ステイシーの母親、ピーカーゴールドツイカーが復活する。
ジュラン曽祖父によりトジテンド王朝は王族行列で屁をしただけで打首ということも明かされさらに異世界の闇が出てしまった。
ステイシーはワルドによる偽物でも母親を守っておりしっかりしている
ピーカーは海賊行為をしていたがゾックスは先祖と言えども介人の約束通り止めており律儀である。
介人は自分の父親であるハカイザーより母親の偽物に襲われるステイシーを心配して駆けつけておりお人好しぶりが出ていた。何度も父親と戦うだけあって家族と戦う苦しさを理解してのことだがいつも他人優先で大丈夫なのかと気になる
先祖の偽物はボンワルドにより暴れだしておりまあいつも通りの段階を踏んでの侵略だ。前半カオスなのに後半はワンパターンな気がしてきた。
ラストでは先々代トジテンド王の一部がハカイザーに使われると判明する。いよいよもって彼との決着のカウントダウンが迫ってきた