トロピカル~ジュプリキュア第三十五話感想
ハロウィンの話で冒頭はパイナップルを収穫していた。夏国なのでかぼちゃの代わりだろう。
ローラは仮装衣装に悩んでおり複雑そうだ。結果なったのは人魚状態でのフランケンシュタインだ。人魚そのままではなくさらに仮装するのが上手い。本当に複雑だ。
ヤラネーダはまたヌメリーが元を落としておりものの管理ができなすぎる。ローラが合流していないがアクアポッドはサマーが持っていたため使用できたがやる気パワー回収のみで奪われものを返すまでできていなかった。ローラが戻っても不可能でふりかけのように落とすも対象の人格が入れ替わるというカオスに。さらに結局やる気を失うという自体に。
まなつはその失敗で自暴自棄になってしまう。あの明るいまなつが、自身でやる気を失ってしまうとは。馬鹿というよりヤラネーダに潰されそうになったハロウィンのステージを守るため焦ったためだがそれでも失敗は失敗なのでかなり落ち込んでいた。物を守るか精神エネルギーを取るかという二律背反は恐ろしい。
チョンギーレにより再びヤラネーダが現れるがまなつは戦闘を躊躇い戦闘中にもその失敗を思い出していた。考えるのは仲間の役と思いきやそのまま従い拘束された仲間を敵の攻撃でそれを破壊するか攻撃に出るかを選ぶという主人公ゆえの猪突猛進ぶりがない珍しい思考、答えは第三の仲間の方が突っ込み四人で攻撃するという新たなもの。考えに考えるというプリキュア主人公にあるまじき動きだ。完璧系のハートもやったか?
今回はまさか二回も敵が出る通常回にして主人公の焦りがトラウマになる回だった。おかげ決め台詞の今一番大事なことはがローラに言われる初の展開だ。相棒が主人公の決め台詞を言う展開は熱い。主人公が戦闘中に行動を考えるという初の展開でもある。