月が導く異世界道中第七夜感想
レンブラント商会の依頼の続きで秘薬アンブローシアを生成する。生成のための魔法は前々回共にいたハザルが行うが人間式とエマ達オーク式では方式が違うらしく時間がかかり真が補佐していた。人間よりオークのが魔法が得意とは意外、力関係もオークのが上になる。
ハザルはドジっ子で生成した薬を何度も落としそうになっていてひどい。素材は一応貴重品なのに。金持ちからの依頼なので余計気をつけるべきだ。
レンブラント商会の社長の妻子は呪いを受け肌が赤く凶暴化、髪の毛が抜けていた。真はゾンビのごとき向かってくる女性を容易くいなしていた。柔道を習っていた理由らしい。最近の転生者はチート能力だけでなく武術も事前に習う必要があるのか。真ならあまり心配なさそうだが。
呪いをかけた冒険者も真の前に現れるが比較的安易に撃破した。彼曰くやはりレンブラント商会の依頼を受けた者は失踪するらしい。やはりなにかある。真や他の冒険者を利用して何かをしているのか。少なくとも真の商会が成長すれば寝首をかくつもりとのこと。うさんくさい男だが中々しっぽを見せない。薬生成の話は終わったがうさんくささが増してしまった。
巴はレンブラント商会社長に呪いをかけた冒険者に刀と金貨を与えて手駒にしていた。新しいレギュラーか。