魔法少女烈太&流河第千八十九話 ゴーレン王国との対決D地点、レッカブリザードアーム
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小説家になろうで連載してる作品を更新したのでリンクと本文張ります
「ま、ほんとにやると危ないから僕達も行くよ」
「ありがとう司くん」
ダイガロウが無茶をしようとすると司が名乗り出てレッタがお礼を言う。
「ちっ、俺様一人で十分なのによ」
ダイガロウは舌打ちしつつも悪くない気分だった。
☆☆☆☆☆☆☆
「くそっ。あいつらはまだか!」
「待って。今行ってる!」
D地点、ドーレス隊のモンツレはヨハンに抗議する。
「くっ、あまり長居はできないかな」
マキャレイは頭上に上がった巨大な土腕を見つめる。部下達も満身創痍、これ以上攻められては撤退しかない。
その腕へ冷気と炎がぶつけられる。
パッシーン。ガラガラと派手な音と共に土腕が崩れる。
「何者!」
「我々の腕を一撃で壊すなどただものではないな」
土のゴーレムを作ったゴーレン達が問う。
「ふっ、遅いよ。君たち」
狼の力を操るレイヴスが傷ついた身体でユウカに笑った。
「ごめん、待たせた」
レッタがその身体で言う。
「これ以上好きにはさせない!」
ユウカレッカブリザードアームは氷と炎の剣を構えて叫んだ。