魔法少女烈太＆流河第千九十一話固く結ばれた岩の剣

小説家になろうで連載してる作品を更新したのでリンクと本文貼ります

泥が発生しレッカブリザードアームの剣の動きを遅くする。

「なにこれ、気持ちわるっ」
「どうなってんだよ！」

レッタとガレイアは泥の盾を嫌悪する。

「今よ、大岩剣、起動！」

詠唱が終わり大部隊は巨大な岩の剣を出現させる。

「でかっ！これを準備してたのか！負けるかよ！」
「行くぜ！」

レッカブリザードアームは氷と炎を発射して岩の剣を迎撃した。

『効かない！？』

しかし集団で精密にまで魔力を練り上げられた岩は打ち砕けなかった。

『うわぁぁぁ！』

レッカブリザードアームは衝撃と共に落下してしまう。

「馬鹿な！ユウカがダメージを負っただと！」
「あの形態は最強ではなかったのか！？」

マキャレイやモンツレ達、融合形態の力を知る者は驚いた。

「マジ、ないでしょ…………」

ぶりっ子のキャミィも二の句を失う。

「これ、前にロンが戦った時より強くなってない？」
「だよな、多分数も上だ」
「なるほど。だから魔法合成に負けたのか」

レッタ達は傷を負いながらも冷静に分析する。