いれいざーの放浪オタクログ

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魔法少女烈太&流河第千八十六話 ゴーレン王国再度侵攻②

魔法少女烈太&流河第千八十六話 ゴーレン王国再度侵攻②

https://ncode.syosetu.com/n1302fl/

小説家になろうで連載してる作品を更新したので本文とリンク貼ります

 

「にしても変わった水晶だな。どこにそいつらはいんだよ」

ダイガロウはまだ会わぬ敵に興奮したまま問う。

示されたのは周囲六地点だ。それぞれAからFまでのアルファベットで記号づけられている。

ハルピィ部隊がA地区を、バットゥルエン部隊がB地区を、ドラグリィ部隊がC地区を担当することになった。

「よし、レッタ達ははユウカになれるよう三人ずつで頼むわ」

隆はデバイスの専用機持ちをチームに分けることにした。

「えっと…………レッタはガレイアとミカゲのチーム、祐子は流河さんと刀葉のチームで頼む。一度組んだ仲だ、上手くやれんだろ」

隆は分けたチームを説明する。

「ドライガン帝国に行った時以来だな、よろしく!」

「ああ、気合い入れるぜ!」
「ふっ、いいだろう」

レッタはガレイアとミカゲに発破をかける。

「祐子ちゃん、流河さん、よろしくね」

「うん、また一緒にやれて嬉しいよ」
「ま、悪くないわね」

刀葉も祐子と流河に声をかける。

レッタ達はD地点、刀葉達はE地点に向かうことになる。

「はっ、なら俺様はFだな」

ダイガロウは名乗りを上げた。

「一人で大丈夫なの?」
「俺様を舐めるなよ?」

山芋は不安になるがダイガロウは不敵に笑った。