ハピネスチャージプリキュア感想解説
今回振り返るのは平成11番目作品ハピネスチャージプリキュアだ。10年目はドキドキだが10周年記念として作られたのはこちらだ。歴代プリキュアの世界を旅しながらその力を得るという本編に組み込んだものはない。申し訳程度に各話冒頭でおめでとうメッセージを言うのみ、かなりもったいない
内容として低俗、面白くない、つまらないではなく屈辱的という意味でだ。プリキュアや女児アニメ好きにはまったくおすすめできない。どちらかというと昼ドラ、とくにNTR(寝取られ)が好きな人にはおすすめである。結論をいうと自称神の男がヒロインたる愛乃めぐみを彼女に想いを寄せる幼馴染こと相良誠司から奪うというもの。このせいで相良誠司は闇落ちしている。
もっというと敵組織首領のクイーンミラージュは神に好意を抱きながら振られたところを闇落ちしている。黒幕は神の兄で栄えている神の星が気に食わなく相良誠司やクイーンミラージュを利用している。神々の内輪揉めに地球人類を巻き込んでおりはた迷惑にほどがあった。おまけに子供たちに尻ぬぐいさせる最低男である。無敵の概念も具現化できず命のバックアップもできなずどこでもドアならぬどこでも鏡しかだせない本当に自称でしかない神
登場人物は他も特徴的でキュアプリンセスこと、白雪ひめというおとぎ話からでたようなプリキュアがいる。便宜上の名前で本名はヒメルダ・ウインドウザ・キュア・ブルースカイというやたら長い名前シリーズの初代でありミューズに続くプリンセスの戦士。敵組織を封印したアクシアという箱を黒幕に操られ解放したせいで故郷の国も世界も侵略されるとという大事態。
キュアフォーチュン、氷川いおなはひめが解放した敵に姉を封印され彼女とひめを恨む復讐者という異例なプリキュア。それだけで濃い
キュアハニー、大森ゆうこはメインキャラなのに話の本筋にほとんど関わらない謎のというかほぼ癒し担当。キャンディ配ったりご飯が好きだったり弁当屋の娘だったりする。出る番組、デリシャスパーティと間違えてそうだ
世界中にプリキュアがいるという設定だがメインキャラと関わるのは一度、ハワイのプリキュアのみで残りは最終決戦でまとめてくるのみしっかり関わることはない。シンカリオンよろしく世界中の仲間と連絡取りつつ協力することもない。寝取られ要素を省けば面白くなりそうだが残念