ウルトラマントリガー第十話感想
冒頭ではダーゴンのモノローグ、ユナを観察するところから始まる。イグニスはそんな彼を観察するという奇妙な関係ができていた。
以前の回でビンタされたヒロインに悪役が惚れる。あまりにベタベタだが数年見ないので面白い。そこにイグニスが干渉するのでさらにややこしい。ダーゴンは壁ドン、ハグ、アイアンクローなどをユナに仕掛けておりイグニスの入れ知恵に宇宙人の腕力が加わり本当にややこしい。しかしダーゴンはザラガスの攻撃からユナを守っており律儀と見える。
ケンゴはダーゴンに挑んだ際過去のトリガーの記憶が鮮明に出ていた。袖付きは金と銀の色だ、ボディも顔も現在のトリガーとはかなり異なっている。
前回出現した石碑の解析も進みエタニティコア、以前手にしていた怪獣の情報から怪獣達はそれに釣られていること、ユザレの敵にトリガーがいたこと判明し本筋がやや進んだ。
怪獣はダーゴンの地団駄により覚醒したザラガス、サイズが小さいとはいえ怪獣を起こす宇宙人は恐ろしい。ザラガスは攻撃を受ける度強化されるため液体窒素で弱体化させている。
今回はかなりネタに寄りつつダーゴンのキャラクターに迫っているがトリガーと巨人の関係も判明している。