トロピカル~ジュプリキュア第二十七話感想
今回は水族館のイルカの触れ合いイベントの話だがまなつ達は順番待ちで行けず他の魚を見て回っていた。その間にイベントを終えた客達がやつれた様子で出ていく。
まなつは水族館に出る前とイベントに出た客に違和感を感じローラに伝え、彼女はヤラネーダの反応をアクアポッドで確認する。客のいないナイトイベントにて捜索しローラはヌメリーと遭遇、追跡する。
まなつは本命であるイルカイベントに行けないがむしろ敵の被害に合わないので幸運だ。みのりはクラゲのウンチクをためていて面白い。
ヌメリーは僅かずつやる気パワーを奪っていたというせこい作戦だ。気づかれずらいが流石に大きなイベントでやったら勘づかれるだろう。しかし気づいてもヤラネーダをボールに擬態しているため原因は分からず隠れていたヌメリーが先に見つかる事態だ。ヌメリーだけは擬態が出来ず水槽内部から発見されるというわけだ。逃走するヌメリーは下半身の動きづらさを台車で補うという頭の良さを見せている。
今回の事件は水族館という水がテーマのトロプリに相応しい舞台である。客の精神力を奪うというオカルト的な事件とそれを調査する探偵のようなストーリーで面白い。今までとはまた違うプリキュアだ、むしろロックマンエグゼでやってそうな事件。