トロピカル~ジュプリキュア第三十一話感想
あすかの修学旅行にローラが勝手についていく話でまなつ達が後から追う話。
車内で変装したヌメリーと遭遇するがあすかは外で戦うフリをして車内に戻っていた。頭がいいというかずる賢い顔をしていた。
百合子が揉め事という言葉を出すとローラはその事を聞き出す。みのりにも過去の話を聞いたがついにあすかのも聞くのか。あすかの過去はテニス大会でラケットのガットを切断しようとした他の学校生徒の胸ぐらを掴んだことによる暴力疑惑、それによるペアを組んでいた百合子共々の大会棄権だった。それだけだがあすかと百合子には大きな禍根だ。あすかは抗議を主張するが他の部員は自分が出たいためにあすかの棄権を促したため、あすかは仲間というものにも不信感を抱いていた。
百合子はフラミンゴの必殺技をあすかのテニススマッシュと重ねており正体に気づいた可能性がある。
無限列車ならぬ無断乗車編だ。ローラの自由度は恐ろしい。さらにヌメリーは他の列車をヤラネーダにしており暴走デジモン特急の要素もある。
部活の大会で強豪校の道具を破壊するとは、プリキュアの描写もここまで来たか。陰湿ないじめ並に危険だ。不正を見つけるが無闇に掴みかかっての暴力疑惑で不遇な扱いを受けるのはヴァンガードGの初期でもあった。あすかの問題は判明したのみで百合子との問題は全く解決していない、みのりはあくまで個人の問題であすかは百合子という相手がいるためだ。解決の日は来るのか。