いれいざーの放浪オタクログ

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魔法少女烈太&流河第千七十三話 乱入者ドライガン・イフリートへの対策

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kalentejia.hatenablog.com

 

 

   小説家になろうで連載する作品を更新したのでリンクと最新話貼ります

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「狼狽えるな!」

「我々には勝機があります!」

だがシェヘラザとハーメイは怯まず自らの兵隊を鼓舞する。

「まさか、あれをやる気?」

「いよいよか」

トリマリィとバットゥルエンリーダーも気構える。

「トリマリィさん、あれの準備を!」

「派手に頼むよ」

シェヘラザとハーメイは前線の部下達に念話で指示を出す。

「了解です!」
「承知した!」

トリマリィとバットゥルエンリーダーは頷く。確かにあの超大技を使うのだ。

「各部隊長のみなさん聞いてください!」
「聞いてくれ!」

二人はさらに別の部隊に連絡して技の準備をはじめていく。鳥凰とアンネンの魔法少女達は部隊ごと、さらに国ごとに集まり呪文を一斉に唱える。

「わらわ達も構えるのじゃ!」

「そうか、その手があったか!」
「修行の成果、見せるんだから!」
「わたし達はもうイフリート一派」
「」

ロンも自軍の兵達に指示を出し同様に自軍に魔力を出させる。

魔力は徐々に増大し一人ではなし得ないつつも巨獣達より多くのものに達する。


「なに、この魔力?!たかだか三流国家にこんな魔力が出せるの!?」

巨大な狼になっていたルガリィはこの展開をまったく予想しておらず狼狽する。

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