魔法少女烈太&流河第千八十三話 ダイガロウも仲間に
小説家になろうで連載してる作品を更新したので本文とリンク貼ります
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「てなわけで、ここの国の王様。ダイガロウも一緒に仲間になってくれるってさ」
レッタは変身を解きロンや司達にダイガロウを紹介した。
『は????』
『へ????』
それを聞いた者達は一様に口を開けて止まってしまった。
『はーーーーーーー!!!!!!』
そして揃えて大声を発した。
「なにを言っとるかぁ!!此奴は鬼の末裔じゃぞ!?妾の国以上に危険な連中じゃぞ?!大丈夫かえ!?ったいわボケ、なにするぞ!」
ロンが真っ先に言葉を発するがシェヘラザに叩かれてしまう。
「あなたが言うようなことではないと思います。烈太さん、彼は信用できるのですか?」
「それだよ!彼、結構危ないんじゃない?」
シェヘラザの問いに司が乗る。
「大丈夫。ちゃんと反省したしアクア王国にもちゃんと謝るよね?」
レッタはダイガロウにも確認を取る。エンマ王国は以前アクア王国に侵攻していた、国の長として謝罪は必要だ。
「ああ、俺は変わった。お前達の味方だ」
ダイガロウは腕を組んで不遜に言う。
「それは構わんがその態度はどうも気にいらんな。もつ少し殊勝にしたらどうだ?」
ハーメイも腕を組んで対抗する。
「知るか、これが俺だ。負けたのはてめえじゃねえ、こいつだ。てめえこそ偉そうにすんじゃねえ」
ダイガロウは引かず不遜に返す。
「貴様ぁっ!」
ハーメイは激昂し彼の胸ぐらを掴んだ。
「落ち着いてください!」
「君も挑発しちゃだめ!」
喧嘩になりそうになりシェヘラザがハーメイを、レッタがダイガロウを収めた。