いれいざーの放浪オタクログ

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魔法少女烈太&流河第千七十二話 乱入者ドライガン・イフリート③  

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小説家になろうで連載してる作品を更新したのでお知らせと本文を掲載します

 

 

 

 

「さて、そろそろ始めようか」

ドライガンは妖ノ陰陽がいなくなったことを確認すると指を鳴らした。すると遠くから途方もない魔力が現れた。司やロン達のいる場所だ。

「何をした!?」

ワンオブセブンはその魔力を感じると問うた。

「これから君たちの仲間は大変なことになる。なにしろ人間界を襲った巨獣が何十もいるのだから」

「そんな…………!」
「正気かあいつ!」
「みんな大丈夫なの!?」

レッタ達は戦慄する。だが心配する隙もなくドライガンはドラゴンと共に襲ってくる。


「なんだこれ!いつだがレッタ君達が倒したっていうでかいやつ?!」
「まためんどくせえの出してきやがって」
「台詞と噛み合わない顔はやめろ」

司は素直に驚くが豊太郎はその態度を悠に指摘される。

「まさか、あれは…………」
デバイも巨獣達に戦慄する。

「ひどい。わたし達みたいなのをたくさん作ったの?」
ピリンが感じたのは自分達と同じ理性のない獣が生まれたことへの恐怖だ。

「冗談じゃないわよ…………」
「ええ、過ちはわたし達で終わらせます」

だがガルマとミハアルはそんなこと認めない。ここで倒し悲劇を終わらせる気概に満ちている。