魔法少女烈太&流河第千九十四話
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小説家になろうで連載してる作品を更新したのでリンクと本文貼ります
「ワンオブセブンなら行けるんだけどあれやると遠くの仲間に助け送れないからね」
レッタが詳細を話す。
「ワンオブセブンではなく普通のユウカをパワーアップさせるってことかしら?」
流河は隆の言わんとしてることを察する。
「そういうこった。レッカブリザードもソードマスターフォームも苦戦してたしな」
隆は両チームの状況を伝えた。
「そっちも?」
「ええ、かーなりやばかったわ」
「褒めてレッタくん、わたし達頑張ったわ!」
レッタの問いに裕子が唸り刀葉は称賛を要求した。
「う、うん。頑張ったよ、すごいすごい」
レッタは戸惑ったが要求通りの言葉をかける。
「ふふっ、ありがとっ」
刀葉と笑顔と共に ふわりと甘い香りが飛びレッタは顔を赤らめる。
「で、どう改良する気なの、隆博士?」
裕子は不機嫌になって言う。
「融合係数上げるに決まってんだろ。デバイスパス」
その声に俺に当たるんじゃねえという言葉を飲み込み答えると手を差し出した。
「なんか気にいらねえなぁ」
「は?融合形態のパワー上げるには融合係数上げるのが一番だろ」
ガレイアは不満気味に言うが隆は引かない。
「ていうか異世界人もいるのにさらっと戦いながら歌うあれの要素入れないでくれるかしら」
流河は割って入った。
「わりい。で、何が不満なんだよ」
隆はガレイアに問い直した。