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小説家になろうで連載してる作品を更新したのでリンクと本文貼ります
魔法少女烈太&流河第千八十一話 弱者を支配したい強者は圧倒され彷徨する②
「あいつは多分別のところ、ピエロッサクラウンだっけ。やつらの国に虐げられてたんじゃないかって話」
レッタが分からない二人に説明した。
「なるほど、可愛いそうな国ってことですか」
「やっぱあたしにはわかんねえ感覚だな」
刀葉は同情するがガレイアはまた首を傾げる。
「最悪ですか」
雷葉は空気の読めなさに頭を抱えた。ワンオブセブン内の空気が冷える。
「とにかく、ただ倒すんじゃ気に食わないなぁ」
レッタが仕切り直しワンオブセブンの身体で構える。
「てめえにもっ、舐めた口はっ…………!きかせねえ!」
ダイガロウは恐れるが冷静にも地面に手を添えると魔法発動、地面から黒い棘を射出した。
「はっ」
ワンオブセブンは跳躍し身体をくねらせて回避する。
「逃げんなよ!」
ダイガロウは魔法を操作し上空まで届くよう棘を伸ばす。
『それ、ちょっと不便じゃない?』
ワンオブセブンが後ろから声をかける。
ダイガロウは振り返るが既に指を構え魔力を溜めていた。
『バーン』
「がはっ」
指から魔力が飛びダイガロウが飛ぶ。</p ロリポップ! パソコン無料回収 年中無休!日時指定OK!