魔法少女烈太&流河第千九十七話
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小説家になろうで連載してる作品を更新したので本文とリンク貼ります
「あの軍隊を破るにはこっちも軍隊でいくしかないかな。でも、ワンオブセブンは各地にばらけた敵に対応できない」
レッタは演習場に向かうが現状の悩みを開ける。
「あんた、珍しく悩んでるわね」
裕子も特訓には混ざらずレッタに話しかける。
「軍隊戦は初めてなんだよね。魔界の戦争だとまともにやる前にこっちに飛ばされたし」
レッタにもそれは未知のことだ。
「兵法とかないの?」
「難しい言葉知ってるね」
レッタは目を丸くした。
「難しくないし!漫画とか読んでれば普通だし!」
裕子は手を縦に振って否定する。
「その兵法を上げるなら敵に技を使わさなければいいんじゃないかしら。わたし達は守ることに徹しすぎたせいで苦戦していたもの」
流河も現れて言う。
「なるほどねー。まず魔法を使うのにってか合わせるのに時間かかるから先になんか攻撃すれば弱くなりそう」
レッタはそのアイデアを受け入れる。
「その手がありかも。まず一箇所ぶち壊してそこを起点に他を壊すと。それがいいね」
レッタは立ち上がった。
「おいおい烈太、いつまでボーっとしてんだよ。はやく魔法合成の練習するぞ」
ガレイアが演習場内部から管制室に入って言ってきた。