倫太郎と尾上はメギドとカリバーを手分けして捜索し賢人と飛羽真がピラニアのメギドを倒す話。
前のエピソードでさらっと出たオレンジの男は哲雄という鍛冶屋らしい。飛羽真が三冊ライドブックを使ったことで聖剣と本を調整していた。鍛冶屋と言えば鉄を打つイメージだが今回はコンピュータ制御らしい。異世界の剣士はハイテクだ。
カリバーは賢人の父親らしく思いつめた顔をしていた。自分の父親が親友の悲劇に関わっているとは複雑だ。カリバーの演者はファイズの海堂やゴーストの武蔵の生前の姿と同じだった。戦隊ではシンケンジャーの敵キャラだ。段々出る度渋くなってる気がする。
賢人と飛羽真のシーンは大人でありながらトムソーヤのコスプレをしていて面白い。しかもトムソーヤの台詞付きだ、ああいう思いっきりのある大人は見ていて清々しい。飛羽真は十五年前のことを知ってそうな賢人に聞き出しそうなシーンがあったが聞かなかった。聞くのが恐いのか無理をしてるのかどちらだろうか。
エスパーダはランプの魔人の力を使う白と金の配色が高貴でいい。見た目はツクヨミの後継なイメージだ。
尾上は息子が誘拐されてないからかこのエピソードでは悩む賢人を見た目通りの豪快な接し方で笑わせていた。基本はこういう性格だが息子がいなくなると普通の父親のように荒れるらしい。
ラストで倫太郎はデザスト、ズオスと遭遇する。ズオスは数年ぶりの異形の幹部怪人だ。ライダーでもゲストでもメカ系でもない、久しぶりに見ると斬新で感激だ。
前回デザストから取り返した鷹の本との炎コンボ