仮面ライダーセイバー第四十四章感想
ストリウスは棺から四賢神を復活させ戦闘兵として使役する。ワンダーワールドを侵食させる際、飛羽真達を撃退するのに使った。
四賢神は怪人になるがその姿は劇場版にてアズモデウスにて倒された衛兵と同様だ。アルカディアベースと四賢神はかなりの実力なので同じ姿でも違和感はない。四賢神の変身態がアルカディアベース衛兵に流用されたのかアルカディアベースを先に設定して地上の四賢神用に流用したのか。メタ的な話が気になる。
四賢神との戦い後は決戦前日のようやり取りを飛羽真達はしていた。大秦寺は聖剣の手入れ、倫太郎は神代兄妹への、賢人は蓮への、賢人は飛羽真と合流しルナへの交渉、尾上は自宅にて夕食、倫太郎は芽衣に戦いの後言うことがあると告げる。
蓮は仲間にはならないがデザストとの決戦を経て戦うことを決意する。これまでの仲間とは袂を分かったが新たにいい仲間を持ってよかった。ライドブックどころか無銘剣までもデザストの遺品扱いなのが気になるが。
飛羽真は逃げるルナを引き止めるために寸劇を始めるがオリジナルなようで賢人は合わせるのに苦労していた。変な友人を持つと大変だ。その際にルナは大人の姿になるが二人ともそのことに驚かず指摘せず謎だ。まるで大人になるのが当たり前かのようにその後の会話も馴染んでいた。
尾上親子は母親が家にいないためか今回ようやく登場だ。家族の食事シーンは和んでいい。
倫太郎と芽衣のやり取りは恋人のようなやり取りだ。以前からそのような雰囲気だがやはりそうなる結末らしい。