阿波連さんははかれない第一話感想
バッと見、まんがタイムきららのような作画の雰囲気。そしてヒロインの阿波連は無言、主人公は無表情なのに喋り続けるという奇妙なやり取りから始まっている。
そして主人公視点の話が進むのだがやはり阿波連は反応がない、というか声が小さい上に距離が近い。そしていきなり弁当を主人公に食べさせる上に作ってくる、プリクラにカラオケ、つまり物理的な距離も精神的な距離も測れないのではかれないというタイトルなようだ。
そしてそのせいで中学時代からそれで友達が離れたことも明かされる。だいぶ重い、いきなり重い、一話から重い。
阿波連の声が小さいことで主人公が読唇術や手紙やら骨伝導をやろうとするのがいかんせん無表情なのであまり面白みがない。だが骨伝導てなんだろう、他にも色々やっているがネタがちゃんとネタなのに主人公のせいでシュールギャグになっている。ネタの面白さ、死んでないか?
ゲームセンターのクレーンゲームでは手慣れており普通に取るだけで可愛い。いや、主人公いらないな。むしろ阿波連だけ映してていいな。主人公は阿波連が景品を欲しがってるためにほとんどくれた。むしろ主人公は阿波連が欲しがってるために失敗して取れなかったためのことだ。かなり優しい。
さらに思った、これ古見さんだ、古見さんはコミュ症です。だ。あっちは背高くて美人だがこっちは小さくて可愛いと言ったところ。そして主人公無表情すぎていらなくね?と思う。阿波連の距離感を示すのに必要なのだがここまで来るとほぼ壁でよくないか?というレベル。これで一クール持つのか?