探偵はもう死んでいる第3話感想
一話で探偵との出会いを描き二話で探偵シエスタの心臓が別の少女、渚に移植されたことが判明する。
今回は斎川唯という富豪アイドルが主人公君彦にサファイア窃盗の予告上が届いたことで依頼する話。君彦は一度は拒否するが渚が受けたことで自身も調査する。唯はSPがいるにも関わらずライブにつかせサファイアのある自宅には置かない予定だ。君彦は唯の過去の映像ではまり法被姿で渚を翻弄する。唯はその時のリハーサルにて不審者に襲われるが君彦は唯に疑心を抱く。
唯の受けた予告上は筆跡のわからないよう新聞紙の切り抜きで構成され差出人もない。差出人というものは脅しに強化を与えるので愉快犯にしては半端だ。君彦もラストに彼女を不審がっていた。君彦は一話、二話ではクールに振舞っていたが今回は唯にはまったことで法被を着て渚を困惑していた。探偵シエスタがいたころは彼女が君彦を翻弄させていただろうが探偵なき今は彼が渚を翻弄させていくのだろう。
一話、二話はプロローグ的な話でもありあまりいいと言えない、しかしシステム、伏線という意味ではいい。ファンタジーやアクション要素により無理やりな印象があるがそれでも面白いと思わせるストーリーと言える。そしてそれが終わったこれからが本格的なストーリーなので期待が大いにできる。