https://ncode.syosetu.com/n1302fl/
小説家になろうで連載してる作品を更新したので本文とリンク張ります
魔法少女烈太&流河第千八十二話 ダイガロウ撃破
「へっ、こんなの大したことな…………」
ダイガロウはすぐに踏ん張り耐えるが目を見開いた。目の前にワンオブセブンが迫っていたのだ。
『はぁーーーー!』
ワンオブセブンの連続ナックルがダイガロウを襲う。
「があああっ!うっ、くっ」
また吹っ飛び態勢を整えようとするが次の一手が腹部を襲う。
「がはあっ!!」
派手に当たった部分の鎧が砕けた。
「舐めんじゃ、ねえっ」
ダイガロウはドライガンを倒した勢いなどもはやなく、立ち上がることはできない。
そこへワンオブセブンが杖を構える。
『チェックメイト、かな。投降してくれる?』
「殺さねえのか…………。生き恥を晒すくらいなら殺せよ!」
ダイガロウは屈辱に拳を地面に叩きつける。
『ダメだね。お前は許さない、けどだからこそ生かす。お前にはヘルムヴ王国を倒すのに協力してもらうよ』
ワンオブセブンはとどめを刺さない理由を言った。
「チッ、敗者は勝者に従えってか」
ダイガロウは舌打ちしつつも受け入れるしかないと感じた。