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小説家になろうで連載中の作品を更新したので本文とリンク張ります
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魔法少女烈太&流河第千七十九話 弱者を支配したい強者は圧倒される②
「それでこそ、倒しがいがあるってもんだぜ!」
ダイガロウは目を見開き魔力を腕に集中、巨大な大爪を伸ばした。
『あぶなっ!!』
ワンオブセブンはとっさに爪を掴む。
「さっき同じのを見てなかったら危なかったぞ」
「迂闊に手を見せたのが仇になったわね」
ワンオブセブンの中でミカゲが安心し流河が冷静に分析する。
『はぁぁぁぁぁ!』
「おおおおおお!」
ワンオブセブンは気合いと共にダイガロウを振り回す。勢いよく離し態勢が安定しないところにタクトからビームを発射した。ビームはタクトの周囲四箇所からも発射される。
「ぐぁぁぁぁぁ!」
回避不能な攻撃にダイガロウはダメージを負う。
『いけ』
ワンオブセブンは追撃にビットを放ち連続ビームを放つ。
「ぐっ、がっ、この野郎がぁぁぁぁ!」
ダイガロウは気合いと共に棍棒でビームを弾く。重い一撃を二度、三度、四、五、全て多方向から来たにも関わらず回数を分けて弾いた。
「な、あの棒をあんな風に?!」
ワンオブセブンはダイガロウの筋力に驚く。