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小説家になろうで連載してる作品を更新したのでリンクと本文張ります
魔法少女烈太&流河第千八十話 弱者を支配したい強者は圧倒され彷徨する
「負けてたまるかよ!ここまで来たんだ!ここでやられたらあいつらに見下されるんだ!」
ダイガロウは彷徨して自らを鼓舞した。
『あいつら?あいつらって誰?』
ワンオブセブンは問う。そこでダイガロウはハッとした。
「チッ」
ダイガロウは余計なことを言ったと舌打ちする。
「てめえらには関係ねえ。俺には俺の戦う理由、支配する利用があるだけだ」
「まさか、あの陰陽師の仲間に見下されるとか言ってるの?」
ダイガロウは吐きすてるがワンオブセブンは目ざとく指摘する。
「関係ねえっつってんだろ!俺はあいつらより力をつける!他のやつら全部支配してぶっ潰す!もう舐めた口効かせねえ!それだけだ!」
ダイガロウは必死に激しい狼狽を隠すようにまくし立てる。
「もしかしてあいつ……………」
「そういうことか」
「はいはい、そういうことですか」
ワンオブセブンの中で祐子、ミカゲ、雷葉が感づく。
「どういうことだよ?」
「なにか気づいたの?」
だがガレイアと刀葉は気づかない。