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小説家になろうにて連載してる作品を更新したのでリンクと本文貼ります
『ふっ』
ワンオブセブンは軽くそれを難なく弾き返す。
「へっ」
ダイガロウは笑いながら棍棒を回収して接近する。
『なぜだ!?なぜあなたは他の国を侵略する?!』
ワンオブセブンはタクトで振るわれる棍棒を受けると問うた。
「決まってんだろお?強いやつが全てを支配する。俺様が最強、俺様の国が全てを支配するんだよぉ!!」
ダイガロウは狂気に笑いながら棍棒を連続で奮った。
ガンガンと鈍い音がタクトに衝撃を与える。
「よええやつは……………!」
ダイガロウは次に拳を振るおうとしたがワンオブセブンは懐に入った。笑みが歪む、流石に速すぎると。
『はっ』
「ぐっはぁぁぁぁぁ!」
拳を突きだされダイガロウは勢いよく飛ばされる。
「おいおいマジかよ」
かすすれた声で言うと鎧にバキリと大きなヒビが入る。
マジのマジかよ…………。その驚きは声にすらならなかった。