15年以上の歴史があるプリキュアだがそろそろ原点を学び直そうと思う。
ウィキペディアによれば
鷲尾天プロデューサーが企画書に書き記した「女の子だって暴れたい」というコンセプトが挙げられる。本作品での戦闘描写にはいわゆる魔法のステッキから出る光線などではなく、男児向けのヒーロー物に見られるような徒手格闘による肉弾戦を展開する手法が用いられており、シリーズディレクターも『ドラゴンボール』等でダイナミックな格闘描写で実績のある西尾大介が起用された。また玩具として商品展開されるアイテム群が劇中では直接的な武器としては使用されないほか、『美少女戦士セーラームーン』における「タキシード仮面」のような男性の助っ人が存在しないなど、従来の女児向けアニメの方法論にこだわらない斬新な設定・構成が話題を呼び、本来のターゲット層である女児にとどまらず、広い層に人気を集め大ヒット作となった。
いうなれば女版ドラゴンボールだ。魔法少女や魔女っ子がはこびる当時において魔闘少女という新たな概念を生み出したのだ。ステゴロ最強説。深夜だとリリカルなのはもいたが深夜アニメではあまり有名な魔法少女も当時はいなかった。そしてドラゴンボールとの共通点もある。
ステゴロ以外の共通点は7つのアイテムがある。ドラゴンボールとはそもそもドラゴンボールという7つの珠を集める物語だ。プリキュアにもプリズムストーンという7つの石がある。ドラゴンボールは集まると願いが叶う。プリズムストーンは集まると新必殺技がでる。
2つめはパワーアップが金色だ。スーパーサイヤ人という強化形態がドラゴンボールにはある。最近は赤や青、白があるが初期は金だ。ふたりはプリキュアも映画では金の装飾が増えるパワーアップがある。名前も同じくスーパープリキュア、因みに登場した映画は雪空のともだちというブラックとホワイトが戦い合うトラウマで有名なものだ。
三つはビームだ。ドラゴンボールにはかめはめ波という気を溜めて撃つビームがあるがプリキュアにもマーブルスクリューという黒と白の極太螺旋ビームがある。こういう
面でもプリキュアは影響を受けている。
反対に共通しない点として特訓がない。ドラゴンボールには強い敵を倒すため特訓が不可欠だがプリキュアの半分は日常がテーマなためそれがない。
しかしプリキュアはまどマギやシンフォギアという深夜帯のヒロイン達よりも先に生まれたファンタジー最強ヒロインなのは間違いないだろう。