テオティー母艦登場、新幹線変形ロボシンカリオンZ第二十四話 感想
アブトはテオティー母艦、イゴスピアを怪物ディアブロから守りその内部である国に案内される。そこで暮らすうち地球に戻ることに迷い始める。
セイリュウによりシン達のテストが行われるもマニアックなため答えられず実機演習でもシン達はあっけなく敗北する。
セイリュウは留学は留学でも鉄道留学をしておりイギリス、アルプス、カナディアンロッキー等を回っていた。普通の勉強ではなかったのか。
テストは鉄道関係で直流と交流の切り替え、デッドセクションの場所全てや時事ネタである新幹線での配達業などがある。時事ネタはともかくデッドセクション全ては難しすぎる、他にも問題があるが内容が気になる。
実機演習では紅のスピードでシン達を圧倒しつつなぜシンカリオンに乗るか問い直す。その理由は鉄道が、もっと言えばシンカリオンが好きだからとのこと。つまりは愛だろう。相手の意図を汲み取れとも言っている。シンの今の状態ではアブトのそれを読むには足りなかったのだ。
紅で実機に乗れるとなるとかなりの戦力アップだ。テオティーと本気で戦えば圧倒しそうだ。
テオティーはキトラルザスと違い国が、住民が残っていた。アブトはそこを救ったことで英雄になり称えられる。敵と思っていた場所にも普通に生きる人達がいる。それはアブトに迷いを与える。ガンダムAGE終盤に近い状態だ。
テオティーの過去としてはアラバキは正体不明でありそれを封印したものの変化した天候に適応できず冷凍睡眠、人類が発展してしまったため母艦にて宇宙に退避したとのこと。
主人公側が過去メンバーと戦う意志を得たものの人質のアブトは敵側の素性で躊躇いが出始めた大きな変化だ。