いれいざーの放浪オタクログ

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魔法少女烈太&流河第千九十五話 で、なにが不満なんだよ?

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小説家になろうで連載してる作品を更新したのでリンクと本文貼ります

 

魔法少女烈太&流河第千九十五話 で、なにが不満なんだよ?


「てめえはあたし達の変身アイテムをいじることで強くしようとしてるけどさあ……………それって、あたし達を信用してねえってことか?ああ?」

ガレイアが脅すように言う。

「信用てわけじゃねえよ。つうか俺、技術屋だし…………」

隆はタジタジになってしまう。

「だよね!!てか俺も戦う必要なかったらパワーアップさせてたし!」

レッタは彼に激しく同意した。

「ああ?そういう問題かよ!?ふざけんなし!あたし達がパワーアップしてこその魔法少女だろ!」

ガレイアはそれでも納得しない。

「あー、魔法少女だとなんか不思議な力でパワーアップして特訓とかあんまやんないけど…………、ガレイアて実は少年漫画のが好き系?」

裕子は目を横にして記憶を手繰って言った。

ダイの大冒険てやつ、かっこいいよな」

「それお父さんが昔買ったやつだね」

ガレイアが例を挙げると裕子はその発祥を言った。

「そういえば最近アニメやってるね」

刀葉がその漫画について注釈した。

「とにかく!特訓とか無しに強い力を得るとか納得いかねえんだよ!」

ガレイアは再び語気を強くした。

「やるならそれはそれでやればいい。我々は我々で強くなる。ただし連携いや、魔法合成を習得するしかあるまい」

ミカゲがゴーレン部隊を超えるための手段を言う。

「しっ、分かった!やろうぜ魔法合成!あたし達もやってやろうぜ!」

ガレイアは拳を固めて言った。

「ああ。まあ、やれるかは知らないがな………」

ミカゲは不安を内包した言葉を呟いた。