今回はダベンダルマというぬいぐるみをめぐりのどかとラビリンが喧嘩する話。
冒頭ではラビリン達がのどかが家に忘れたリコーダーを学校まで持っていくという優秀な面を見せてくれた。プリキュアの妖精は基本的にプリキュアと行動を共にするが今作はラテのために留守番をするのでこういう技もできるようだ。
ラビリンが夜中にアロマモチーフのだるまのチラシを見てニヤけるシーンがあって面白かった。お菓子の箱にあったため夜中にまでつまみ食い、しかもおそらくはのどかのお気に入りを、意地汚いぞと思ったがそうではなかった。アロマのだるま、ダベンダルマはゲテモノゆえにそういうものに封印されていたようだ。ぬいぐるみどころかゲテモノ好きとは、食い意地に加え妖精なのにキャラが濃い。しかも喧嘩の後二つめのぬいぐるみを手にしていた。鑑賞用と保存用か。
喧嘩の原因はダベンダルマぬいぐるみを手に入れた帰りにひなたとニャトランに遭遇しダベンダルマが好きなことを否定した上にダベンダルマを投げ捨てたことだ。ゲテモノゆえに大っぴらに趣味だとは言えないのか。だからと言って地面に投げるのは良くない。
ラビリンのことは今回友達と二度ほど言われていてそういう意味でもこれまでのプリキュア妖精と一線を画していた。主人公が派手に喧嘩をするのも彼女が相手だ。相棒ではないらしい。
さらに喧嘩したままだと変身ができない。妖精と合体するタイプで精神の同調が必要という描写も初めてだ。ラテに怒られる始末だった。
ダベンダルマはジャスミン茶カフェでスタンプを集めると手に入る。