ゾンビパルテノンループ、バリバリケドケドループ消失「デュエルマスターズ、裁定変更の結果」
まずループそのもの、ゾンビパルテノンループから説明する。DGパルテノンは各ターン二体までしかクリーチャーをだせない、アクアティーチャーは効果のないカードが召喚されるとドローできる。
その状態から三体目のクリーチャーとしてゾンビポンの助を使うと効果がないのでアクアティーチャー効果でドローできる。DGパルテノンの効果でゾンビポンの助で召喚のみ発生して手札へ、ゾンビポンの助はコスト0なので無限にドローが可能。
エンドレスフローズンカーニバルはマナの代わりに手札のスノーフェアリー四枚をコストに相手のマナとクリーチャーのアンタップを封じる。
うわ、相手の攻撃止めすぎ?クリックは自分墓地を山札に入れられる。つまりターン経過は起きるが相手だけ山札を消費してライブラリアウト、デッキ切れとなるのだ。
バリバリケドケドループはバリバリケドケドとベラドマイマイがいる状態で陰陽の舞を使うと起きる。バリバリケドケドはマナや楯とバトルゾーンのクリーチャーの移動を禁じる。ベラドマイマイはマナチャージが起きると墓地肥やしができる。陰陽の舞はマナからノーコストで使えるがバリバリケドケドの効果でマナへ帰る、無限にベラドマイマイの墓地肥やしができる。
うわ、相手の攻撃止めすぎ?クリックで山札をリセットするのはパルテノンと同じだ。
間は多くのカードを使うので省略するが水上九院シャコガイルの効果が使える状態まで持っていく。その効果は山札を最後まで引くと特殊勝利になる。
どちらも場に出せないはずの状況でも召喚だけならできるという裁定を悪用し召喚、あるいはマナチャージを無限にできるという行為から発生する。
公式サイトではこうだ。
召喚に関する裁定変更のお知らせ | デュエル・マスターズ (takaratomy.co.jp)
変更前の裁定
クリーチャーをバトルゾーンに出せない状況でも、クリーチャー・カードを使用して、それを召喚することができる。
召喚した結果、そのクリーチャーはバトルゾーンに出ないので、手札にとどまる。
↓
変更後の裁定
クリーチャーをバトルゾーンに出せない状況では、クリーチャー・カードを使用することができない。
よって、クリーチャーを召喚することもできない。
よって最強のループは場にでないとは召喚ができないと同じなのでパルテノンループもバリバリケドケドループも使えることができないのだ。二つとも最近流行りだしてコロナ過なので大会は開催されていないがピンポイントで狙うようなことが起きた。リアルではないがCSというネットを通じてのリモートでは大会が行われている。恐らくそこで頻繁に使われてしまったのだろう。
ループは一度完成すると勝利が確定し逆転が不可能なので運営は嫌うのだろう。そして多数が同じデッキを使うというワンパターン化も嫌うのかもしれない。元々運営の予定しない使い方なのでそれもある。
ともかく早くも二つのループは消失した。流行って一か月ほどか?
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