ウルトラマントリガー第十一話感想
冒頭ではいきなりカルミラとの戦闘でトリガーを圧倒する。あまり表にでないカルミラだが出てしまえば圧倒的、まさに悪のリーダーにふさわしい。援護しようにもヒュドラムまで参戦し総力戦になっている。
カルミラの呪いによりトリガーは動けなくなりケンゴは脱出を試みるがトリガーから抜けてしまう。トリガーが倒れる際はカラータイマーが消えており死んだように見える。実質抜け殻なので死んだと見て間違いない。
ケンゴは過去の世界に飛ばされトリガーダークに狙われるユザレを守っている。その世界ではエタニティコアも発見済みだった。トリガーダークは喋らず無口だ。ケンゴは一話同様変身せず手から光を発している。巨人でないにも関わらず特殊な力を持つ彼は宇宙人なのか?ユザレは一人ではなく地球形成護団という組織のメンバーらしい。組織がいるというのは石碑になく今回が初だ。伝説であるユザレだけが巨人の対抗馬として残ったのだろう。
ルルイエという言葉も登場しユザレ達の言葉で希望とのこと。ルルイエと言えばクトゥルフ神話のワードだがティガオマージュらしく同様にクトゥルフ神話のネタを使ってきたか。
ケンゴはユザレから貰ったスパークレンスでトリガーダークと合体するが精神までは合体できず戦う。このシーンで今回の話は終わっており緊迫感が高い。
現代のトリガーには本格的な影響が現れトリガーダークとして歩くだけで街が爆発していた。さらにアキトがケンゴと呼んでおりユナに正体がバレてしまった。相棒を心配するあまり隠すことを忘れたか。クールな男がいつになく乱れていた。