いれいざーの放浪オタクログ

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仮面ライダーセイバー×機界戦隊ゼンカイジャー合体SP感想

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セイバーの世界にオリヒメワルド、ツーカイザーが現れるところから始まる。オリヒメワルドの能力は短冊に書いた事象を起こすこと。ゾックスが自分とトジテンドの説明をする。飛羽真はゾックスの存在に感激し芽衣が出した短冊をメモ代わりにするがオリヒメワルドのものなのでお宝が盗まれるというメモの内容通りライドブックが消失する。オリヒメワルドを見つけ能力の隙をついて変身、撃破する。ゾックスは凌駕のライドブックを奪取、神代兄妹は彼を追う。


ゼンカイジャーの世界では七夕を2回やっているところでマジーヌが消失して始まる。ゾックスと凌駕が争っているところにヒコボシワルドが現れ玲花をも奪っていく。介人達と凌駕がヒコボシワルドをおびき寄せ撃破、凌駕はゾックスの船でセイバーの世界に帰還する。


今回の敵、かなり危険な能力だが合体スペシャルなのであまり強くはない。書いた事象を起こすが実際は精神に作用しそう見せているだけで消失したライドブックは視認できないに過ぎなかったのだ。危うくライダーの番組なのにライダーがほとんど出ないことになるところだった。オリヒメワルドの能力は攻撃用でない部分が弱点とも言える。スタンドでありそうなものだ。

合体スペシャルだが介人ではなくクロスオーバーに都合のいい並行世界を移動できるゾックスが活躍する。

悲劇は芽衣がオリヒメワルドの短冊を拾ったこと、飛羽真が短冊という小さな紙をメモにしたことが原因だ。その辺に落ちていたものを拾ったあげく使っていけなかった。知らないUSBメモリを拾ってパソコンに挿したらウイルスに感染する可能性もあるのと同じように。

序盤のような寸劇もあり飛羽真の話す織姫と彦星のおとぎ話の中に登場する。飛羽真が織姫、なぜか彦星と彼女を引きはがす役を芽衣がやっていた。

ゾックスの変身は踊るので初見だと疑問だが倫太郎は二回目も疑問に思っていた。


ヒコボシワルドが攫うのはポニーテールの女性だが本命の命令はフリント、彼女がポニーテールなので間違えて攫っているのだ。髪型が同じだけで他の区別が付かないとはよくあることだ。

ヒコボシワルドをおびき出すため凌駕も含め介人達は女装をしていた。介人が凌駕を励ましているのに台無しだ。

凌駕は玲花が消えたことで取り乱しているが前回の玲花ほどではない。今回は誘拐なので取り乱すのに違和感はない。

今回のレジェンドはフリントが新開発したジオウⅡ、ゼロワン、セイバーの力となっている。ジオウは未来予知とサイキョーギレード、ゼロワンはライジングインパクト、セイバーは炎の剣、ジオウだけ強化形態で他がかなり地味だ。

凌駕は介人はそれほどではなくゾックスとは争い続けたが玲花とマジーヌは仲のよさが伺えた。


オリヒメワルドとヒコボシワルド、類似した敵が出るのはたまにあるのはたまにあることだ。介人と飛羽真の共演はお預けだが映画での期待が高まるばかりだ。並行世界の設定があるもののゾックスが上手い具合に動いたおかげ違和感が消えていた。どちらの世界観も壊れずに話が成立している

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