遊戯王SEVENS(セブンス)第五十二話感想最後のラッシュデュエル、それでも彼らは続けるのか
リアルタイムアンインストールの情報をネイルが話すと会場がザワつく。重機クラブが原因のコンピュータを破壊するがアンインストールは止まらない。それでも遊我とルークは戦いを続ける。
ルークはメタギアスをアドバンス召喚し破壊耐性のあるそのカードでヴァストバルカンを攻撃、罠でヴァストバルカンの攻撃力を下げてメタギアスは自身の効果で再攻撃、撃破する。
遊我はミラージュインパクト、サンダーボルトをアドバンス召喚する。サンダーボルトの効果で墓地からセブンスロードを特殊召喚する。その攻撃をルークは罠でメタギアスを破壊されないようにして耐える。
ルークは自分のターンでさらにミラギアスをアドバンス召喚、ミラギアス効果で遊我モンスターの2体の攻撃力を下げて魔法でドラギアスを特殊召喚、三体を揃えてそれぞれ2回ずつ攻撃する。遊我は罠で場と墓地を入れ替えて攻撃力の高い状態にする。遊我はさらに罠でセブンスロードを復活、ルークの場を手札に戻す。ルークは罠でドラギアスを特殊召喚、とどめを刺した。
ラッシュデュエルはアンインストールされたが遊我が途中で仕掛けたリアルタイムインストールにより再びインストールされたことになり消滅は免れた。遊我は予めこれを予見しカイゾーに大量の電源を繋げてネイルに実行させていた。前回判明した月面プログラムを先に知っていたことから恐らくその崩壊も確認していたのだろう。先の先を読み続けた結果の勝利だ。
デュエルはセブンス史上最も高いレベルと言える。高レベルモンスターを三体お互いに揃え攻撃を防ぎモンスターをバトルフェイズにお互いに特殊召喚、一ターンなのにやってることが多すぎる。今までのスピーディとはまた違ったよさだ。しかしまさかこういう大きな場で主人公が負けてしまうとは、残念だ。
アンインストールを仕掛けたオーティスはどこかに行ってしまった。大会を持ってラッシュデュエルを終わらせることでより派手な催しにしたかったのか。だが姿を消したことでオーティスにはまだ別の目的がありそうだ。なにを仕掛けるのだろうか。