1979年の登場以来、世代を超えて放送された『機動戦士ガンダム』シリーズ。その実写映画化作品が映像配信サービス大手のNetflix向けに制作されることが発表された。監督は映画『キングコング: 髑髏島の巨神』のジョーダン・ヴォート=ロバーツが務める。
あくまで決定なのでストーリーや設定など詳細は不明だ
Gセイバーか!Gセイバーの再来だ。Gセイバーとはカナダと日本の共同制作で
『機動戦士ガンダム』放映20年を記念して2000年12月29日に『ガンダム誕生20周年スペシャルG-SAVIOUR』と題して名古屋テレビをキー局にANN系で放映された。
自分も記憶が曖昧になるほど古くマニアックな作品なのでウィキペディアから抜粋だ。というか他のガンダム作品と違い現代まで語れない時点で日本での評判や人気は察していい。
宇宙世紀が舞台だが逆襲のシャアや後に作られるクロスボーンガンダムやVガンダム、ユニコーンガンダム、ナラティブとは無関係だ。
ガンダムの実写映画がNetflixで配信決定。監督は『キングコング: 髑髏島の巨神』のジョーダン・ヴォート=ロバーツ(ファミ通.com) - Yahoo!ニュース
ヤフーニュースのコメント欄でもあまりいい評判はない。
「ハリウッドは、ガンダムの名称とメカの外観を使いたいだけ。ストーリーやファンの想いなど全く考えていない。ガンダムという別の作品を作ると考えた方がいい。」
「ガンダムは主人公だけではなく相手にも信念や生きざまがあって、どっちにも共感や同情できる部分があるというのが魅力のひとつだけど、ハリウッド映画は分かりやすさや絶対正義を求める場合が多いから、どうなるかなあ。」
「アメリカンヒーローものとごちゃ混ぜになって、敵は悪人としか描かれない可哀想な映画に成り果てるのが目に見えている。
単なるロボットアニメではないことが、多分ハリウッドでは理解できないと思います。
ガンダムは勧善懲悪的世界観ではないところに、リアル性があるファンが多い。
勧善懲悪ストーリーを元にハリウッド版水戸黄門を作る方が、米国人には分かりやすいかもね。」
とまあ、非難の嵐である。そもそも国が違う以上、日本向けではなくアメリカ向けになりポリコレに配慮した形、はさておき戦争というガンダムの基本コンセプトが薄れ勧善懲悪になってしまうだろう。トランスフォーマーとガンダムは違うのだ。あちらはメガトロンという分かりやすい悪がいるがガンダムでそれをやるのは危険すぎる。下手したらガンダムOOのリボンズ・アルマークやアリーアル・サーシェスのような狂った思想か戦闘狂がでてしまう。
最近のガンダムは現実世界がベースの戦争ではなくガンプラ組んだりゲームをやったり(ビルドダイバーズ)三国志(蒼傑伝)がベースだったりするがどれも勧善懲悪と言い切るには無理があるし大事なものを守ろうとしている。
今回の映画は果たしてリアルな分歴代ガンダム作品より魅力的なものになるのか。あまり期待しないでおこう。個人的に海外製のビルドファイターズを作った方が受けると思うのは気のせいか?
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