戦姫絶唱シンフォギアXDLOST SONG編最終章にていよいよグレ響、if響こともう一人の主人公、ヒビキの戦いに決着がついた。
前半ではテスラやララ、フォルテの過去がスターリットの日記から明らかになる。テスラにはアメリアというメイドが長くついていたが死んでしまい彼女のような存在を生まない完全な世界をワールドエンドシステムを構築しようと計画を始めた。それと平行して生まれたのがアメリアの記憶を受け継いだララ、だが彼女はアメリアの記憶の断片を持つのみで性格は同じにはならなかった。フォルテは戦争地帯から回収された際、ララが名付けたらしい。
|
ヒビキ達はワールドエンドシステムのタワーに突入し、レーベンガーの軍勢にチームで別れて対抗する。
ヒビキはララやフォルテと拳と対話する。しかしテスラには敗北しワールドエンドシステムの一部になってしまう。脱出方法はララとフォルテが互いを攻撃すること、あまりの全力に二人は倒れてしまう。命がけの行動だった。二人の屍を超えヒビキは怒りと憎しみにとらわれてしまう。まさに暴走だ。
ヒビキを倒し駆けつけた未来さえ追い詰めたテスラの武器はモビルスーツとも言えるロボットだ。ヒビキ一人でも未来でも圧倒する質量、のようだ。
そこで響は精神的リンクを使いヒビキに温かい心、心の歌を伝える。ヒビキは歌を取り戻し、スターリットの残した記録装置の最後のロックが外れる。それこそが彼女がかつて平行世界の櫻井了子から受け継いだシンフォギア技術を取り込んでいた合体機構、エレクライトシンフォニックドライブ!その力は、歌はエレクライトの平行世界を渡る力を使い平行世界に届き、また平行世界の人々から歌を受け取りパワーアップ、テスラを撃破。テスラと和解しワールドエンドシステムで吸収した平行世界のエネルギーを返還していった。
レーベンガーに吸収されたヒビキの未来達もテスラに解放された。死んだかと思ったが彼女だけは戻った。スターリットもララもフォルテもいなくなったが陽だまりだけは帰ってきた、よかった。だがヒビキはテスラの仲間だったことを悔いて平行世界を旅して人助けをしようと始めた。響がもう一人の自分が助け単身動いたようにヒビキは多くの人を助けに行くのだ。彼女もやはり立花響だった。