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アニメの最終回とは基本的に悪役を倒してハッピーエンド、大団円になるはずだ。しかし女児向けアニメであるプリキュアでそうでないものもあった。今回のヒーリングっとプリキュアがそうなのだ。
最終回では主人公のどか達の相棒、ヒーリングアニマルの故郷、ヒーリングガーデンに行くがヒーリングアニマルの一人、サルローが言ったのだ。人間は地球を汚している、怪物メガビョーゲンを見てその元のナノビョーゲンを持ち込んだと非難している。またヒーリングガーデンの長、テアテーヌもは人間が行き過ぎた時は浄化すると言っている。
今まで人間は地球や動物に優しい、としながらこれはある意味どんでん返しではないか。悪いやつは倒した、だが次に悪いやつになるのは君たち人間かもしれないという警告なのだ。
最終回にやることでメイン視聴者の子供は考えをざるを得ない。なにしろ劇中でのどか達はしっかりと答えを出していない。それが制作陣の狙いだろうがやはりちゃんと中の話で一話が二話でしっかりとやってのどか達にも視聴者考えさせて欲しかった。人間は間違っている、だが改善できるのではというメッセージが欲しかった。