グアイワルが大量発生させたメガビョーゲンをプリキュア達が対応する話。
冒頭ではシンドイーネとキングビョーゲンの出会いが回想されていた。シンドイーネがキングビョーゲンを崇拝するのは一目惚れというのもあるが名付け親というのが主な理由らしい。
仲が最悪な今回の敵だがまさか今回は完全に協力を始めている。終盤ではありがちだが幹部全員と戦うにはグレース達は苦戦していた。グアイワルがとどめを刺そうとした時復活していたキングビョーゲンが彼を吸収して実体を得た。キングビョーゲンを崇拝するシンドイーネまでグアイワルに加担するのはおかしいと思ったがキングビョーゲンの復活を知っていたとは。そしてダルイゼンはなぜかシンドイーネやキングビョーゲンの復活に呆然としていた。感情は薄い方だと思ったが仲間の思わぬ策には弱いのか。
キングビョーゲンはグアイワルのような強化した部下を食らって再復活する予定だったらしい。部下を餌にして進化とは恐ろしいボスだ。さらにダルイゼンをも喰らおうとしているらしい。部下一体じゃ足りないのか。ダルイゼン自身はそれを拒否し逃走した。ビョーゲンズといえど自我や生存本能があるらしい。ダルイゼンはグレースの身体に入ろうとするが当然ウイルスである彼は拒否されてしまう。今までのプリキュアなら助けたがダルイゼンの場合に人間の身体に入ってそれを蝕むという危険を持つため無理があった。そもそもグレースは二度もダルイゼンに苦しめられているのでより無理があった。だがグレースは倒すことも何を今さらと怒ることも出来たが恐れが強く逃げてしまった。当事者にそれは無理があったか。
ギガビョーゲンがいなくなったあとは夜になっていたので家族に心配されるというオチがあった。正義の味方というのは大変だ。こういう描写もシリーズでは中々ない。
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