飛羽真が自宅に現れた倫太郎にワンダーライドブックを要求され異世界にされた現実を修正するため手を組む話。
倫太郎は前回のラストから土足はいけないからと青いライオンで上がるというトンチを利かした登場をしていた。異世界人らしいので世間知らずという解釈でいいのか。
倫太郎の拠点、ソードオブロゴスは北極というとんでもないところにあった。FGOばりにとんでもない世界観だ。十年前に仮面ライダーカリバーによりロゴスの管理する本が奪われたことも明かされている。
倫太郎が時折見せる愛想笑いはなぜか信用できない男に見えてしまう。しかし礼儀正しく世界観やアイテムの使い方を教えてくれる親切なキャラだった。しかもスイーツに目がない。
彼の変身するブレイズは青のシャープな顔、胸にライオン、スマートで華麗な姿でいい。
さらにセイバーの二話にしてハーフチェンジしジャッ君と豆の木をブレイブドラゴンと合わせていた。その能力は名前通り巨大な植物を生やし乗ることで敵を空から追跡する。木属性というよりジャックと豆の木の特性が強く面白い。
今までの二号ライダーは主人公と衝突したり登場が遅かったりするが今回は案内役なお陰で話がスムーズに進んで良かった。少しズレた感覚はアギトの氷川誠を思わせて懐かしい。
初登場にして主人公と同時変身、並び立つブレイズ!
顔アップ、三日月がイカすぜ