仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ感想「ネタバレあり」
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今回は時空を超えた親子再会と銘打たれており平成ジェネレーションFOVERの兄弟再会を思わせる。ライダー、最近は記念映画で時空超えて家族が再会しすぎだ。
若い父親が未来から息子に会いにくるというタイムスリップだけでもややしいのに余計ややこしい話になっている。そこに初代ライダーである本郷猛やショッカーを絡めておりギリギリ記念映画の体をしている。因みに過去のライダーは本人登場などない。あくまでセイバーとリバイスの映画である。この辺り割り切って作られると逆に気持ちよくていい
ただ、時空を超えて親子の再会だけでなく親子喧嘩もしてるのでそれも相まって敵をすぐ倒せないのでかなりしょうもない。
新幹線が話の根幹に関わっており若干シンカリオンを思い浮かべる。実は脚本は流行を見て意図的に似せてそうだ。
ネタ的な視線で見ると倫太郎はまだ芽衣と結婚していなかった上に隙あらば芽衣と入浴しようとしたり下ネタ担当だったりと一人でかなりやっている
バイスは約束を守る大事さを飛羽馬たちに諭され一瞬で言うことを聞いていて面白い、あくまなので邪悪と見せて案外ピュアかもしれない。
レジェンドライダーの扱いはあくまで老人狩崎ことジジカリがクローンとして召喚しており本人ではない、そこに飛羽馬たちが憑依して戦うという流れだ。違う意味でライドしている。敵もライダーだが見た目だけなので本当に申し訳程度のレジェンド要素だ。だが敵ライダー と憑依するライダー、あるいは元のライダーは何かしら共通点があっていい。でも無敵が昔の口癖のさくらがムテキゲーマーにならなかったのは残念。
怪人の声優は何気に豪華でドラゴンボールのフリーザでお馴染みの人だったりポケモンのサトシの人だったりする。しかも立木文彦氏が素顔で出るので豪華すぎる。藤岡弘の息子が父親がかつて演じた本郷猛役なのがかすむくらい、声が本郷猛をすぐイメージできるが地声なのか声を張ったら自動でなるのか作った声なのか気になる。むしろ地声だと雰囲気だけでないので凄まじくすごい。因みに本作の本郷猛は回想とラストの一瞬なのでレジェンド要素の控え目具合が凄まじい。
怪人の作戦としては五芒星を使っておりさすが悪魔としか言いようがない。しかし今回のゲスト怪人の前にデッドマンズも出るのだが先週の14話リバイスを見ている前提なので見てないとネタバレになってかなりよろしくない